PS4でローカルマルチができるゲームを探していると、候補が多すぎて何から選べばいいのか迷いやすいです。
とくに、2人でじっくり協力したいのか、3人以上でわいわい盛り上がりたいのかで、選ぶべき作品はかなり変わります。
さらに、ローカルマルチといっても、画面分割で遊ぶタイプ、同じ画面で協力するタイプ、対戦寄りで盛り上がるタイプがあり、雰囲気を間違えると「思ったより合わなかった」と感じやすくなります。
この記事では、PS4で遊べるローカルマルチ作品の中から、協力のしやすさ、盛り上がりやすさ、初心者の入りやすさを基準におすすめタイトルを整理します。
あわせて、人数別の選び方、ジャンルごとの向き不向き、購入前に見ておきたい注意点までまとめるので、遊ぶ相手や場面に合った1本を選びやすくなります。
PS4で遊べるローカルマルチのおすすめ7選
最初に結論をいうと、PS4のローカルマルチは、誰と遊ぶかと何人で遊ぶかを先に決めると失敗しにくいです。
2人で濃く協力したいなら物語や連携重視の作品が向いており、3人から4人で遊ぶなら短いステージを繰り返して盛り上がれる作品が扱いやすくなります。
ここでは、PS4でローカルマルチを探している人が実際に選びやすいように、初心者向けから定番までバランスよく7本を紹介します。
It Takes Twoは2人専用で満足度を高めやすい
It Takes Twoは、最初から最後まで2人協力で進める前提で作られているため、ローカルマルチの面白さをもっとも体感しやすい作品のひとつです。
1人では進めない仕掛けが多く、片方が足場を動かし、もう片方が先へ進むような役割分担が自然に発生するので、ただ同時に遊ぶだけではない一体感が出ます。
アクション、パズル、ミニゲームの切り替わりが細かく、同じことの繰り返しになりにくいため、長時間遊んでも飽きにくい点も強みです。
一方で、操作にまったく慣れていない人同士だと序盤で少し戸惑うこともあるため、ゲーム経験が少ない相手と遊ぶ場合は、失敗しても笑って進める空気を作れるかが満足度を左右します。
Overcooked! 2は4人まで盛り上がりやすい定番
Overcooked! 2は、PS4のローカルマルチで「とにかく場を盛り上げたい」ときに非常に強い1本です。
料理を作って運ぶという単純な目的がある一方で、厨房のギミックが複雑に絡むため、誰が切るのか、誰が皿洗いをするのか、誰が配膳するのかをその場で素早く決める必要があります。
その結果、自然と会話量が増え、ゲームに慣れていない人でも役割を見つけやすいため、家族や友人との集まりで使いやすい作品になります。
ただし、盛り上がる反面で忙しさも強いため、ゆっくり考えながら遊びたい人や、静かに進めたい人には少し騒がしく感じることがあります。
Minecraft Dungeonsは初心者混じりでも協力しやすい
Minecraft Dungeonsは、アクションRPGの入り口として非常に扱いやすく、ローカルマルチ初心者が混ざる場面でも選びやすい作品です。
基本は敵を倒して装備を集める流れなので理解しやすく、複雑な操作を要求されにくいため、普段あまりゲームをしない人でも参加しやすいです。
また、装備が増えるたびに役割や遊び方に個性が出るので、単純にボタンを押すだけの協力にならず、少しずつ成長する楽しさも感じられます。
反面として、物語を強く味わいたい人にはやや淡泊に映ることがあり、ストーリー重視で選びたい場合は別の候補も検討したほうが合いやすいです。
Sackboy: A Big Adventureは家族でも遊びやすい
Sackboy: A Big Adventureは、見た目の親しみやすさと遊びやすいテンポの良さが魅力で、家族やライト層と遊ぶローカルマルチに向いています。
ステージ型の構成なので区切りがよく、少しだけ遊びたい日でも始めやすく、逆にまとまった時間がある日は続けて進めやすい柔軟さがあります。
アクションとしての気持ちよさもありながら、全体の雰囲気が明るいため、勝敗で空気が悪くなりにくいところも大きな長所です。
ただし、アクションが苦手な人には後半ほど足場移動が忙しく感じる場合があるので、難しさより雰囲気重視で選ぶなら序盤中心に楽しむ遊び方も十分ありです。
A Way Outは物語重視で遊びたい2人に向く
A Way Outは、2人協力が前提になっている作品の中でも、物語への没入感を重視したい人に合いやすいです。
脱獄から始まる展開が明確で、操作そのものよりも「2人でひとつの映画の中に入る」ような感覚を楽しみたい場面で強さを発揮します。
画面分割でそれぞれ別行動を取りながら進む演出も印象的で、同じ空間にいながら見えている情報が違うことで、会話が自然に生まれやすい構造です。
一方で、短時間の気軽なパーティーゲームというより、腰を据えて進めるタイプなので、数十分だけ遊びたい日には少し重く感じることがあります。
Cupheadは歯ごたえ重視の2人プレイにぴったり
Cupheadは、難しめのアクションを2人で乗り越えていく達成感を求める人に向いています。
見た目は可愛らしいものの内容はかなり手ごわく、ボス戦で何度も挑戦しながら少しずつ攻略を詰めていく楽しさが中心になります。
そのため、ゲームが得意な相手と一緒に「クリアの喜び」を共有したいときには非常に相性がよく、短いプレイ時間でも濃い満足感を得やすいです。
ただし、ゲーム経験の差が大きい2人だと片方だけが疲れやすくなるため、気軽な協力というより、挑戦そのものを楽しめる相手と選ぶのがコツです。
TMNT Shredder’s Revengeは懐かしさと手軽さを両立しやすい
Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder’s Revengeは、ベルトスクロールアクションのわかりやすさとテンポの良さで、ローカルマルチの手軽さを重視する人におすすめです。
操作は比較的直感的で、ステージを進みながら敵を倒していく流れが明快なので、久しぶりにゲームをする人でも入りやすいです。
2人でも十分楽しいですが、3人から4人になると画面内の賑やかさが増し、昔のアーケード感覚を現代的に楽しめる作品として存在感があります。
ただし、育成や長いストーリーでじっくり遊ぶタイプではないため、継続的に何十時間も遊ぶより、その場の盛り上がりを重視する人向けと考えると選びやすくなります。
PS4のローカルマルチを人数で選ぶコツ
同じローカルマルチ対応でも、2人向けと4人向けでは面白さの出方がかなり違います。
人数に合わないタイトルを選ぶと、名作でも「今日は微妙だった」と感じやすくなるため、まずは何人で遊ぶことが多いのかを基準に考えるのが近道です。
この章では、2人、3人以上、初心者混在という3つの視点から、失敗しにくい選び方を整理します。
2人で遊ぶなら専用設計の作品を優先する
2人で遊ぶ機会が多いなら、人数が増えても遊べる作品より、最初から2人協力を前提に設計されたタイトルのほうが満足度は上がりやすいです。
理由は、役割分担や画面構成が2人向けに最適化されており、片方だけが暇になる時間が少ないからです。
たとえばIt Takes TwoやA Way Outのような作品は、2人それぞれに意味のある行動が割り振られやすく、見ているだけの時間が生まれにくいです。
逆に4人向け作品を2人で遊ぶと、賑やかさ前提の設計が薄まり、面白さを十分に引き出せないことがあるため、2人中心なら専用設計を優先するのが安全です。
3人から4人なら短い区切りで盛り上がる作品が強い
3人以上で集まる場合は、長い会話イベントや複雑な準備が必要な作品より、短いステージを連続でこなせるタイプが扱いやすいです。
人数が増えるほど集中力や理解度に差が出やすくなるため、途中参加や交代がしやすい構成のほうが場の流れを止めにくくなります。
その意味で、Overcooked! 2やTMNT Shredder’s Revengeのように、1回ごとの区切りが明確な作品は集まりの場で特に使いやすいです。
- 待ち時間が短い
- 交代しやすい
- ルール説明が短く済む
- 失敗しても笑いになりやすい
- 短時間でも満足感が出やすい
反対に、装備や育成の理解が必要な作品は、全員の温度感がそろっているときは楽しいものの、初対面混じりの集まりではやや重くなることがあります。
初心者が混ざるなら難しさより役割のわかりやすさを見る
ローカルマルチを選ぶとき、初心者がいるなら単純に「簡単なゲーム」を探すより、何をすればいいかがすぐ伝わる作品を選ぶことが大切です。
難易度が低くても目的が曖昧だと戸惑いやすく、逆に少し忙しくても役割が明確なら楽しく参加できることは少なくありません。
| 見るポイント | 向いている状態 |
|---|---|
| 目的の明確さ | 進む、運ぶ、倒すなどが直感的 |
| 操作の少なさ | 主要ボタンが少なく覚えやすい |
| 失敗の重さ | ミスしてもすぐやり直せる |
| 画面の見やすさ | 誰が何をしているか把握しやすい |
この基準で見ると、SackboyやOvercooked! 2は初心者を誘いやすく、Cupheadのような歯ごたえ重視作品は相手を選ぶという判断がしやすくなります。
ジャンル別に見るPS4ローカルマルチの向き不向き
ローカルマルチは、単に人数だけでなく、どんな盛り上がり方をしたいかでも向き不向きが変わります。
協力して達成感を味わいたいのか、対戦やハプニングで笑いたいのか、少しずつ育成しながら長く遊びたいのかで、選ぶジャンルを変えたほうが満足しやすいです。
ここでは、協力アクション、パーティー系、育成寄りの3つに分けて整理します。
達成感を求めるなら協力アクションが合う
2人から4人で何かを乗り越える一体感を求めるなら、協力アクション系がもっとも満足度を作りやすいです。
一緒に進んで、一緒に失敗して、一緒に突破する流れが明確なので、遊んだあとに「今日はこれをクリアした」という共通の記憶が残りやすくなります。
It Takes Two、A Way Out、Sackboyのような作品はこのタイプに入り、会話しながら連携する面白さを感じたい人に向いています。
ただし、進行型のゲームは途中でやめると区切りが悪いこともあるため、遊ぶ前にどのくらい時間を取れるかを決めておくと快適です。
笑いやハプニング重視ならパーティー系が使いやすい
ローカルマルチで最優先したいのが「とにかく場を温めること」なら、パーティー系の作品が最も扱いやすいです。
パーティー系は勝敗以上に過程で笑えることが重要で、細かい知識や上達より、その場のリアクションが価値になります。
- 短時間でも盛り上がりやすい
- 初見同士でも参加しやすい
- 失敗がネタになりやすい
- 飲み会や家族時間と相性がいい
- 交代プレイにも向いている
Overcooked! 2や、より対戦寄りならUltimate Chicken Horseのような作品も候補に入りますが、勝負色が強いほど人を選ぶ点は覚えておきたいです。
長く遊びたいなら装備や成長のある作品を選ぶ
その日だけの盛り上がりではなく、何度も集まって少しずつ進めたいなら、育成や装備更新のある作品が向いています。
短いステージ型の作品は一度の満足度が高い反面、継続の動機が弱くなりやすいので、長期的には成長要素のある作品のほうが再開しやすいです。
Minecraft Dungeonsはこの意味で扱いやすく、装備を更新しながら次のステージに挑む流れが明快なので、週末ごとに少しずつ遊ぶ形にも合います。
ただし、成長要素があるゲームは途中参加しにくさも出るため、毎回同じメンバーで遊ぶのか、集まるたびに顔ぶれが変わるのかを先に考えておく必要があります。
PS4でローカルマルチを選ぶときの注意点
ローカルマルチ対応と書かれていても、想像していた遊び方と一致しないケースは珍しくありません。
「オンライン中心だった」「2人まではよかったが4人だと見づらい」「盛り上がると思ったのに忙しすぎた」といった失敗は、購入前に見るポイントを決めておくだけでかなり減らせます。
ここでは、とくに見落とされやすい3つの注意点をまとめます。
ローカル協力かローカル対戦かを先に確認する
同じローカルマルチでも、協力して進むのか、対戦して盛り上がるのかで空気は大きく変わります。
協力を期待して買ったのに対戦色が強い作品だと、相手によっては楽しみにくくなるため、この違いは最初に見ておきたいです。
たとえばIt Takes TwoやA Way Outは協力の満足度が中心ですが、Ultimate Chicken Horseのような作品は相手を妨害して笑う面白さが軸になります。
一緒に遊ぶ相手が競争を好むか、協力を好むかを意識しておくと、作品選びの失敗はかなり減らせます。
画面の見やすさとプレイ環境を軽く考えておく
ローカルマルチは、ゲーム内容だけでなく、実際に遊ぶ部屋の広さや画面サイズでも快適さが変わります。
4人で遊ぶ場合、文字が小さい作品や画面情報が多い作品は見づらくなりやすく、ゲームそのものより環境がストレスになることがあります。
| 確認項目 | 見ておきたい理由 |
|---|---|
| 画面分割の有無 | 情報量が増えると見づらくなりやすい |
| 文字サイズ | 離れて座ると読みづらいことがある |
| テンポ | 忙しい作品は声掛け前提になりやすい |
| プレイ時間 | 区切りが悪いと途中でやめにくい |
特別な準備が必要というほどではありませんが、4人で集まるなら画面からの距離と音量も含めて考えると、思っていた以上に遊びやすさが変わります。
上手い人と初心者の差が出やすい作品は相手を選ぶ
ローカルマルチで最も起こりやすい失敗のひとつが、技術差によって楽しい人と疲れる人が分かれてしまうことです。
難しいアクションや反射神経が必要な作品は、得意な人には最高でも、初心者には置いていかれる感覚が出やすくなります。
- 難しすぎると会話が減る
- 片方だけが何度も待つ状態になる
- 助けるつもりが指示ばかりになる
- 短時間でも疲れやすくなる
- 再プレイの意欲に差が出やすい
この点を踏まえると、初回は遊びやすい作品から入り、慣れてきたらCupheadのような高難度作品に広げる流れのほうが、継続して楽しみやすいです。
迷ったときに決めやすくなる選び方の基準
おすすめ作品を見てもまだ決めきれないときは、作品の知名度よりも、自分たちがどんな時間を過ごしたいかに注目すると選びやすくなります。
有名なゲームが必ずしも今の場面に合うわけではなく、遊ぶ人数、相手の経験、使える時間を基準にすると満足度が上がりやすいです。
最後に、迷ったときにそのまま使いやすい判断基準を3つに絞って整理します。
会話が増えるゲームを選ぶとローカルマルチらしさが出る
ローカルマルチの価値は、単に同じ部屋で遊べることではなく、その場で声を掛け合いながら体験を共有できることにあります。
そのため、迷ったら無言でも成立するゲームより、相談や呼びかけが自然に発生する作品を優先すると、ローカルで遊ぶ意味を感じやすいです。
Overcooked! 2やIt Takes Twoはまさにこの強みがあり、役割の確認や助け合いがそのままゲーム体験の中心になります。
逆に、各自が黙々と作業する比重が高い作品は悪くありませんが、集まって遊ぶ特別感はやや薄くなりやすいです。
その日に確保できる時間から逆算して決める
面白そうという理由だけで選ぶと、実際のプレイ時間に合わず消化不良になることがあります。
1時間前後なら短い区切りで盛り上がる作品、2時間以上取れるなら物語や育成を楽しめる作品というように、時間から逆算すると選択がかなり楽になります。
たとえば、少しだけ遊ぶならTMNT Shredder’s RevengeやOvercooked! 2が使いやすく、腰を据えるならIt Takes TwoやA Way Outが候補になります。
時間に合った作品を選ぶだけで「面白いのに今日は合わなかった」というズレを避けやすくなります。
迷ったら2人用と4人用を1本ずつ押さえる
ローカルマルチを何度も楽しみたいなら、最初から万能な1本を探すより、2人向けと3人以上向けを分けて考えるほうが満足しやすいです。
実際には、2人でじっくり遊びたい日と、大人数でわいわい遊びたい日は求める体験がかなり違うため、1本で全部を満たすのは意外と難しいからです。
組み合わせとしては、2人用にIt Takes Two、3人から4人用にOvercooked! 2というように、役割の違う作品を押さえると使い分けやすくなります。
この考え方なら、次にソフトを増やすときも「今足りない場面を埋める」という視点で選べるため、無駄な買い方をしにくくなります。
自分に合うPS4ローカルマルチを見つけるために
PS4のローカルマルチを選ぶときは、名作かどうかだけで決めるより、何人で遊ぶのか、どれくらいの時間を使うのか、協力したいのか対戦したいのかを先に整理することが大切です。
2人で濃く楽しみたいならIt Takes TwoやA Way Outのような専用設計が強く、3人から4人で盛り上がりたいならOvercooked! 2やTMNT Shredder’s Revengeのような短い区切りで回せる作品が使いやすいです。
初心者が混ざる場面では、難易度の低さだけでなく、役割のわかりやすさや会話のしやすさを見ると失敗が減ります。
迷ったときは、2人向けに1本、4人向けに1本という考え方でそろえると、遊ぶ相手が変わっても対応しやすくなります。
そのうえで、自分たちがその日に求める空気に合った作品を選べば、PS4のローカルマルチは今でも十分に満足度の高い遊び方になります。

